農園のイチゴ
5月29日のイチゴの花と実です。3年くらい前に植えて周りの草をとるくらいで、ほぼ放任状態ですが、毎年実をつけます。年々実の数が多くなっているような気がしますす。
イチゴといえばクリスマスケーキを思い出すなど、冬の食べ物というイメージが強いですが、実は春の食べ物です。ここ春が遅い蔵王の七日原高原では5月に花が咲き始め、6月が旬です。
一般に冬に食べられているのは温室で加音して栽培されたもので、季節遅れだと感じる今安く販売されているイチゴが路地栽培されている本来のイチゴです。
温室で栽培されているイチゴは1年性で毎年苗を更新して栽培しますが、本来イチゴは多年草です。温室栽培のイチゴが病害虫に弱く、徹底したん農薬散布が必要と言われていますが、当農園のイチゴは無農薬でほぼ放任栽培です。
イチゴは高温多湿に弱く、当農園のイチゴも夏はウイルス病などにかかってしまうのですが、秋になるとまた回復して次の春には実をつけます。植物の生命力の強さを感じるこの頃です。そのせいか食べると植物のエネルギーをいただくような感じがします。