アンズの花
2016年春に植えたアンズの花です。2本植えたのですが1本は枯れてしまって、残りの1本が4年目でやっと開花しました。
アンズ(学名 Prunus armeniaca)は、バラ科サクラ属の落葉小高木です。アプリコットと英名で呼ばれることもあります。原産地は諸説あるものの、中国の山東省、河北省の山岳地帯から中国東北地方の南部とする説が有力とされています。日本では平安時代の文献にのっているほど古くから栽培されています。
アンズは自家結実性が低いのですが、モモやスモモなどサクラ属の近縁種と容易に交雑すると文献には記載されています。アンズの隣に2本ほどスモモを植えているので結実するかどうか楽しみです。
アンズは一般的には、サクラより1週間ほど先に咲くと言われていますが、農場の隣のチーズ工場のサクラも今が満開です。(下記写真)
仙台市など平野部のサクラはすでにもう散ってしまっていますが、ここ蔵王の七日原は約1週間〜十日ほど遅いのでいまが見頃です。